
デジタルディスラプション(ジェームス・マキヴェイ)レビュー
デジタルディスラプション 破壊的イノベーションの次世代戦略を読んでみたのでレビュー。
どういう本?
過去とは違う、デジタル時代ならではのデジタルツール・またはそれらを駆使するユーザー=デジタルディスラプターの創造的破壊モデルについて書かれた本。
読んだ感想
うーん、本屋さんでパラパラ読んだ時はjamboxの成功の話やKinect騒動の話などがあって面白そうと思ったんだけど、読んだらぶっちゃけ微妙だった。
ターゲットが本書でいうデジタルディスラプター=デジタルを自由に扱う世代でなはく、__未だにデジタルとどう付き合っていけばいいのか分からない・うまく使えない経営者向け__の内容が濃く、僕のような中途半端にデジタル好きな自分でも退屈な内容だった。
WEBサイトやアプリケーションで顧客とのデジタルな架け橋ができ、より欲求を満たす為のデータを持つ事の重要性に関しては面白かったけど、「デジタル時代の今はより早く、より安く」といった内容は他の本の方が面白いし内容も濃い。
もっと具体的な「デジタルツールをこう使え」といった深い話が見たかった。
DIGITAL DISRUPTION
posted with amazlet at 14.04.01
ジェイムズ・マキヴェイ
実業之日本社
売り上げランキング: 161,880
実業之日本社
売り上げランキング: 161,880